自宅の開発環境をM1にグレードアップしました。
発表されてから悩み続けてようやく買うことにしました。
購入したのはM1 Macbook air 8GB ram / 512GB SSDです。
いわゆる吊るしモデル(カスタムなしの通常販売モデル)の下から二番目です。
M1 Macbook airを検討している人の参考になれば幸いです。
現在の環境
メイン機
サブ機(持ち歩き機)
- Macbook air 11インチ Mid 2011
- # 10年使いました
- Core i5 1.6GHzデュアルコア
- メモリ4GB
- 64GBフラッシュドライブ
購入したM1 Macbook air
メイン機兼持ち歩き機
- Macbook air 13インチ
- M1
- メモリ8GB
- 512GB SSD
M1 Macbook air購入の経緯
昨年転職に伴い使用していたMacbook pro 13インチ 2017を返却したので、新たな環境構築が必要になりました。
次の職場はメインWindows(Linuxは殆どなし)だったので、自宅の作業環境もWindows+WSL2でよいかなと考えていました。
ゲーム用WindowsデスクトップとDellの13インチにするつもりでした。
使用しているエディタ/IDEはVS Codeと、Ruby Mine、PHP Storm、Pycharmでしたので、ダウンロードして終わりでした。
iTunesは使ってないですし、Macでないといけない理由はないな〜と思ってました。
なぜMacbookが必要なのか?
1つ目の理由は、SwiftUIの学習を始めたことでした。
ネイティブスマホ開発は10年前、Android2.2(Froyo)とかの時代に、javaでゲームアプリ開発にかかわって以来だったので、SwiftUIの勉強を始めました。
面白いです。
2つ目の理由は、Mac/iPhoneのメモ帳アプリが便利で代替が効かないことです。
Windows移行に伴いOneNoteに移行しようとしました。
OneNoteのiPhoneアプリが使いにくく、結局メモ帳に戻ってきました。
メモ帳アプリなら、1000文字くらいは違和感なく打つことができるのですが、OneNoteは文章を打つのが大変でした。
タブや、数字リストなどOneNoteの方が機能は充実してました。純粋に使い勝手が微妙でした。
3つ目の理由は周辺機器が揃ってるのでMacを選んだ方が楽、ということ。
すでに持っている機器もおおいので、あえて揃え直すのも…という気持ちです。
という理由で周辺機器を揃え直すまではMac使っていた方が楽だなという気持ちです。
# Air Podsだけは後から買いです。もっと早く買っておけばよかった
clubhouse快適化のためAir Podsを買いました - 猫とコード https://t.co/TjHUwn9640
— Ryo Todaka 🎈 (@yurukaiha) 2021年1月31日
M1 Macbook airに期待していること
M1チップに期待していることはXcodeのビルド高速化です。
Mac mini(2014)の1.4GHzデュアルコアのビルドはかなり遅いです。
ちなみにXcode上のリアルタイム変更はそんなに遅延はなかったです。
M1 Macbook airへの懸念
アプリの互換性に懸念がありました。
Intel版アプリも互換システムで動くとの触れ込みでしたが、Power MacからIntel Macへの移行時も混乱があった(というイメージ)です。
M1への移行も、M2チップがでるくらいまで安定しないのでは?と懸念がありました。
いまはChrome、VMwareなどがM1チップに対応し始め、問題なく動いているようです。
adobeはまだ少し対応まで時間がかかるのかなと思っていますが、どうなんでしょうか。
クリエイター系の方は調べてから移行を決めた方がよいかもしれません。
価格の下がったIntel版Macbookとの比較
AmazonでもIntel版macbook air/proが少し安く手に入るので、検討していたのですが下記の理由でM1 Macbook airにしました。
- 安売りされているIntel版とのM1の価格差は1〜2万円
- Intel版はairとproの性能差が大きい。
- →M1はairとproの性能差がGPUコアが7個(air)か8個(pro)かと、ファンによる長時間の負荷作業に耐えられるかなので、性能差が少ない。
- Intel版からアプリや環境乗り換えが今後2〜3年以内に行われる。
- →2〜3年以内に多分買い換えない。(2011,2014のMac使ってる時点でお察しください)
これらを整理すると、
- Intel版のMacbook pro
- M1版のMacbook air
二択になりました。
同じストレージ、メモリなら価格はほぼ同じです。
M1とIntelの性能差ですが、アプリがM1に最適化されればM1の方が早い、という感じみたいです。
今後対応アプリも増えてくるだろうな〜ということでM1にしました。
メモリとストレージ
選べるメモリ
- 8GB
- 16GB (+20000円)
ストレージ
でかい方がいいに越した事はないですが、トッピングしまくると価格がやばい事になる。
メモリは16あった方がいいですが8にしました。
ストレージはXcodeをインストールするのに空き容量が70GBないと、インストールできない問題があるのででかい方がいい。(実容量は12GB)
256だと心許ないので512にしました。
以上です。
この記事はこのお題で書きました。