猫とコード

化学メーカーでweb開発している猫大好きエンジニアの備忘録です。

自宅環境をM1 Macbook airに買い替えました

自宅の開発環境をM1にグレードアップしました。

発表されてから悩み続けてようやく買うことにしました。

 

 

 

購入したのはM1 Macbook air 8GB ram / 512GB SSDです。

いわゆる吊るしモデル(カスタムなしの通常販売モデル)の下から二番目です。

M1 Macbook airを検討している人の参考になれば幸いです。

 

現在の環境

メイン機

サブ機(持ち歩き機)

 

購入したM1 Macbook air

メイン機兼持ち歩き機

 

M1 Macbook air購入の経緯

昨年転職に伴い使用していたMacbook pro 13インチ 2017を返却したので、新たな環境構築が必要になりました。

次の職場はメインWindows(Linuxは殆どなし)だったので、自宅の作業環境もWindows+WSL2でよいかなと考えていました。

 

ゲーム用WindowsデスクトップDellの13インチにするつもりでした。

使用しているエディタ/IDEVS Codeと、Ruby Mine、PHP Storm、Pycharmでしたので、ダウンロードして終わりでした。

iTunesは使ってないですし、Macでないといけない理由はないな〜と思ってました。

 

なぜMacbookが必要なのか?

1つ目の理由は、SwiftUIの学習を始めたことでした。

ネイティブスマホ開発は10年前、Android2.2(Froyo)とかの時代に、javaでゲームアプリ開発にかかわって以来だったので、SwiftUIの勉強を始めました。

面白いです。

 

2つ目の理由は、Mac/iPhoneメモ帳アプリが便利で代替が効かないことです。

Windows移行に伴いOneNoteに移行しようとしました。

OneNoteiPhoneアプリが使いにくく、結局メモ帳に戻ってきました。

メモ帳アプリなら、1000文字くらいは違和感なく打つことができるのですが、OneNoteは文章を打つのが大変でした。

タブや、数字リストなどOneNoteの方が機能は充実してました。純粋に使い勝手が微妙でした。

 

3つ目の理由は周辺機器が揃ってるのでMacを選んだ方が楽、ということ。

すでに持っている機器もおおいので、あえて揃え直すのも…という気持ちです。

  • Magic Keyboard、Magic Track Padがある
  • iPadでSide Car環境も作れる
  • Air Podsを買いました。Macに繋いでZoomもばっちり。

という理由で周辺機器を揃え直すまではMac使っていた方が楽だなという気持ちです。

# Air Podsだけは後から買いです。もっと早く買っておけばよかった

 

M1 Macbook airに期待していること

M1チップに期待していることはXcodeのビルド高速化です。

Mac mini(2014)の1.4GHzデュアルコアのビルドはかなり遅いです。

ちなみにXcode上のリアルタイム変更はそんなに遅延はなかったです。

 

M1 Macbook airへの懸念

アプリの互換性に懸念がありました。

Intel版アプリも互換システムで動くとの触れ込みでしたが、Power MacからIntel Macへの移行時も混乱があった(というイメージ)です。

M1への移行も、M2チップがでるくらいまで安定しないのでは?と懸念がありました。

 

いまはChromeVMwareなどがM1チップに対応し始め、問題なく動いているようです。

adobeはまだ少し対応まで時間がかかるのかなと思っていますが、どうなんでしょうか。

クリエイター系の方は調べてから移行を決めた方がよいかもしれません。

 

価格の下がったIntelMacbookとの比較

AmazonでもIntelmacbook air/proが少し安く手に入るので、検討していたのですが下記の理由でM1 Macbook airにしました。

 

  • 安売りされているIntel版とのM1の価格差は1〜2万円
  • Intel版はairとproの性能差が大きい
  • →M1はairとproの性能差がGPUコアが7個(air)か8個(pro)かと、ファンによる長時間の負荷作業に耐えられるかなので、性能差が少ない。
  • Intel版からアプリや環境乗り換えが今後2〜3年以内に行われる。
  • →2〜3年以内に多分買い換えない。(2011,2014のMac使ってる時点でお察しください)

 

これらを整理すると、

二択になりました。

同じストレージ、メモリなら価格はほぼ同じです。

M1とIntelの性能差ですが、アプリがM1に最適化されればM1の方が早い、という感じみたいです。

今後対応アプリも増えてくるだろうな〜ということでM1にしました。

 

メモリとストレージ

選べるメモリ

  • 8GB 
  • 16GB (+20000円)

ストレージ

でかい方がいいに越した事はないですが、トッピングしまくると価格がやばい事になる。

 

メモリは16あった方がいいですが8にしました。

ストレージはXcodeをインストールするのに空き容量が70GBないと、インストールできない問題があるのででかい方がいい。(実容量は12GB)

256だと心許ないので512にしました。

 

以上です。

 

この記事はこのお題で書きました。

お題「これ買いました」