環境
- Windows10(EP 1607/OS 14393.5006)
- RAM8GB
- SSD(256GB 使用率45%程度)
課題
変更前は仮想メモリ1910MBでタスクマネージャー>パフォーマンス>メモリのコミット済みは10GB未満でした. RAM8GBでセキュリティウェアが3つ動くとメモリが足りないというエラーが出て困っていました.
解決
仮想メモリを最大化することで今のところメモリ不足が起きていません. 物理メモリの使用率が減ったため,体感で多少の速度低下を感じます.
手順
- Win+R sysdm.cpl システムのプロパティを開く
- 詳細設定>パフォーマンス>設定 パフォーマンスオプションを開く
- 詳細設定>仮想メモリ>変更 仮想メモリを開く
- 上部の「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」にチェック⇒OK
追記:
Microsoftのメモリリークツール testlimitで検証してみました.
testlimitの使い方は下記のとおりです.末尾でMBを指定(6000MB⇒6GB)
> Testlimit64.exe -d -c 6000
総負荷が物理メモリ未満であれば物理メモリが50%程度になるようにに分けて動かしているように見えます.
総負荷が物理メモリの最大容量に近づくにつれ,物理メモリの負荷が高まり,RAM以上の負荷をかけると物理メモリ側が90%でひっ迫するようになります. (退避は出来ているようで,explorerが停止したりは起きませんでした)
まず速度優先で物理メモリで処理して,徐々に仮想メモリに移しているような動きが見えました.