猫とコード

化学メーカーでweb開発している猫大好きエンジニアの備忘録です。

分析・戦略と空雨傘フレームワークとは

勉強会で学んだことの備忘録です。

 

なんとなく使っていた分析と戦略について

学びがありました。

 

分析とは

分析とは、分解して比較すること

 

ぼくが昔、分析という言葉を使っていたのは、ソーシャルゲームの売上についてでした。

ガチャのARPPU(課金者一人当たりの課金額)が過去と比較してどうだったか、何回まわされたか?

課金者の課金額のセグメント分けをして、1万円以上が何人か、過去と比較してどうかを分析していました。

 

まさしく分解して比較する、でした。

でもこの言葉の意味をあんまり深く考えたことがなく、何が見えるかこねくり回す、くらいの意味に捉えてました。

こねくり回すだけだと、比較がないから指針が見えてこないのかもしれないと思いました。

 

 

戦略とは

時間とコストの分配をかえること

すなわち やめる事を決めること

 

これは何となく肌で感じていました。

戦略という言葉にしては、方向性がありすぎるというか……。

時間とコストの分配を変える ≒   やめる事を決める、となるのは偏っているのかなと思いました。

(そういう意味では主催者の方の感覚と、ぼくの感覚はある意味近かったのかなと思います)

 

やめる事を決めるは、

同じ行為を人によっては新しいことを始める、とも言えるし、攻める(攻めの撤退)と言う人も居そうだと思いました。

 

やめる事を決めるという判断が必要になるのは、うまくいっていないことと向き合うタイプの経営者というか、

言語化がうまくいってないのですが、そんな感触を得ました。

 

 

空・雨・傘のフレームワークとは

事実・解釈・打ち手の提案のこと

 

これは相手の理解度を見極めないと難しいと思いました。

打ち手→解釈→事実の順に説明すると、一番ボリュームが大きくなるのが事実ではないかと思います。

でも事実の説明は共通の認識や合意があれば、不要ですし、相手次第で重きを置く場所が変わりますね。

(相手の理解度がわからないと、事実説明を多くしがちなので難しい)

ビジョナリーな経営者は事実よりも打ち手、あるいは解釈の説明が上手いと思いました。

 

勉強会で学んだ分析と戦略、

空雨傘フレームワークについては以上です。