2021~2023年の3ヵ年目標では将来にわたって精度の高い予測をするのが難しいと思いました。COVID-19の流行のような予期せぬこと(我が家の場合は第二子の誕生)などがあって、目標の実現度のみならず、目標設定の意味や意義が損なわれる可能性があると感じました。
また短期的目標を繰り返すだけでは意味がなく3年、5年を通して実現したいことを明確化する必要があると考えました。
5ヵ年目標テーマ「キャリアの屋台骨」を作る
2028年には39歳になります。そのころにはさらに10年後(49歳)に繋がる戦略を持っていたいと思いました。そのために5年後の時点では自分のキャリアの骨格となる部分が見えていないという思いに至りました。
MITシャイン博士のキャリアアンカーの考え方を基として、僕の場合は「純粋な挑戦」を中心に組み立てることにしました。
各年の目標はこれまでは4軸で考えていた軸を3軸に整理しました。仕事/家族/趣味などとぱっきり分けてしまうと、二律背反しなくても済むもの(例えば「家庭と仕事」や「給与収入と趣味の支出」など)が対立構造になってしまうため、要素を融合させたものを軸としました。
軸 | 内容 | 備考 |
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①仕事/お金 軸 | 就いている職業での貢献と、仕事に限らず収益を得られる活動 | 仕事も趣味も同じ軸とし経済性を高められることを軸とする |
②人/家族 軸 | 職場や趣味で出会う人、また家族とのコミュニケーション | 人との関係を大切にして、付き合いを意識的に行うことを軸とする |
③挑戦/趣味 軸 | 自由時間や仕事など①②を含んで総括的に挑戦する | 仕事、趣味、人付き合い、経済性すべてで挑戦することを是とする |
そのうえで各年のテーマを参考に毎年各軸の目標振返り・設定するという形にしようと思います。
年 | テーマ | 内容 |
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2024年 | これまでやってこなかった新たなチャレンジを3つ増やす | 新たな挑戦を各軸で行うことを目標とします |
軸 | 目標 | 備考 |
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①仕事/お金 | より多くの仕事をもらえるように交渉する | 業務内で知らない仕事を覚えてできることを増やしたい |
②人/家族 | 自ら誘い遊びや学びの場を定期的に開催する | コミュニケーションを目的とした自分のコミュニティを作りたい |
③挑戦/趣味 | 普段触れていない技術に触れ、新しいスキルや表現を習得する | 学びの場をみずから求めてそれをアウトプットにつなげたい |
年 | テーマ | 内容 |
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2025年 | 仕事の質をあげる。量を増やす | とにかくできることを増やして仕事におけるポジションを獲得したいです |
2026年 | 家族と子供たちの思い出を増やす | 翌年から小学校入学で生活が変わるのでその前に沢山出かけて遊んで思い出を増やしたいです。 |
2027年 | 猫たちとの時間を作る | 一番上の猫ちゃんが10歳を迎えます。ゆっくりと彼らと過ごせる時間ももうあまり多くないと思います。猫ちゃんたちのニャン生が何より充実できるように…。 |
2028年 | 49歳までのキャリアプランを作る | 5ヵ年の大目標のキャリア(挑戦できる土台)の屋台骨を作り上げ、49歳までの10年間をどう過ごすかを見通せるようになりたいです。 |